建設中のサグラダ・ファミリア聖堂
(バルセロナ)
一部、世界遺産 |
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ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ 世界遺産
(バレンシア) |
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ドン・キホーテが挑んだ風車
(カンポデクリプターナ)
(ラ・マンチャ地方)
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アルハンブラ宮殿 (グラナダ) 世界遺産
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メスキータ (コルドバ) 世界遺産
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カテドラル (セビージャ) 世界遺産
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大聖堂 (エヴォラ)
エヴォラ歴史地区として世界遺産
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ジェロニモス修道院 (リスボン) 世界遺産
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シントラ王宮 (シントラ) 世界遺産
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ロカ岬 (シントラ)
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城壁に囲まれた街 (オビドス)
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展望台からナザレの町を一望
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バターリャ修道院 (バターリャ) 世界遺産
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ポルト歴史地区 (ポルト) 世界遺産
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カテドラル 世界遺産
(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)
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カテドラル (レオン)
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マヨール広場 (サマランカ)
サマランカ旧市街として世界遺産
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アルカサル (セゴビア)
セゴビア旧市街として世界遺産
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情熱のフラメンコ (マドリッド)
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「古都トレド」 (トレド) 街全体が世界遺産
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雑 感
今回の旅行で感じたままを記述してみました。
(1)交通
・街を走っている自動」車は圧倒的に1500ccクラスが多い。ヨーロッパ車が多くベンツ、ヴォルボ、フォルクスワーゲンなどで、たまにトヨタ、
日産、三菱、ホンダの車を見つけるくらいだ。モデルチェンジが少ないので新車を買い換えることもないそうだ。
・路上では縦列駐車なので前後の間隔が狭く、前後の車をぶつけて出て行くそうだ。実際に現場を見ていないのでちょと信じられないが。
・シートベルトを着用しないと、助手席に乗った人が罰金をとられる。バスも同様に乗客が罰金をとられる。シートベル装置のないバスは例外
だが。
・横断歩道に人がいると、車は必ず止まってくれるので安心して横断歩道を渡ることができる。イタリアとは大違いだ。
・市内には交通信号機で車を制御するが、郊外に出ると交差点はロータリー式が多い。
(2)ホテル
・朝食はバイキング形式だ。パン(固めのパン、クロワッサンなど)、チーズ、ハム、牛乳、ヨーグルト、果物など豊富にある。しかし、塩分と糖
分が多いものが多いので食べすぎに注意を要する
・過去にイタリアでは部屋が乾燥して夜中に鼻が乾いて鼻づまりを起こして大変だったが、スペインではそんなことも起こらず、快適であった。
ただし 浴槽に水を張りドアを開けておくことを忘れずに。
・ホテルで物を買った時に、50ユーロ札を出すといやな顔をされるかと思っていたが、全くそんなことはなかった。
・トイレの水流しは水タンクの上にあるボタンを押す形式が多いが、たまに上に引っ張るのもあるので、あせらず、「押してダメなら引いてみな」
を実行すること。
・バルセロナのバスタブはデカイ。オランダからの直行便があるのでオランダ人が多く来る。オランダ人はデカイ、男女とも身長2m位ある。
バスタブもそれに対応した設備にしている。私は標準的な身長であるが、バスタブに入り、座って足を伸ばしたらすべって、まるで船の進水
式みたいになってしまったが足が届かない。あわてて棒につかまり、こと無きをえた。棒がなければ人間進水式だった。それにバスタオルも
大きかった。
(3)スペイン人の気質
・先のことはあまり約束したがらない。待ち合わせ時間も15分遅れは当たり前とのこと。
・切符の前売券売り場はガラガラなのに、当日券は4時間も待って買うそうだ。
・大雑把ではあるが、悪い人ではないようだ。
・人口の約70%がカトリック信者である。
(4)ポルトガル人の気質
・働き者である。自分のために働いている。
・昼食は13時からであるが、時間を堅く守っている。家に帰って家族と一緒に食事をしてから午後の勤務につく人が多いそうだ。
・就職はコネで入社するため仕事に対する責任感が薄い。書類のミスが多い。
・仕事に対する価値観の違い、文化の違いがある。
・公務員は学歴社会で男女平等で給料も差がない。女性管理職も多い。
・人口の約95%がカトリック信者である。
(5)一般的なこと
・スペインの代表的な料理は、パエーリアだ。肉や魚介、野菜などの具材を米と一緒に炒め、スープ、香りつけのサフランを加えて煮込むも
のだ。イカスミのパエーリアも出た。イカ墨で炊き込んであるので真っ黒なご飯にホタルイカみたいな小さなイカが入っていた。チョッと生く
さかったが。
・野菜サラダにはオリーブオイルがたっぷりかかっているので、オリーブは健康に良いといってさらにパンにつけて食べるとお腹の具合を悪
くすることもあるので注意を要する。
・海外旅行の経験が少ないので、食事がどうも合わない。同じツアーの人でおいしそうに残さず食べているが、見ていてうらやましい。ツアー
に参加する人はかなりの海外旅行経験者が多い。経験を積めばおいしく食べられることを悟った。
・前述したようにツアー参加者は海外旅行経験者が多い。我々夫婦は経験が少ないので、ツアーの人たちとあまり旅行の話に乗れない。
黙って聞いているしかない。早く皆さんと対等に話ができればもっと楽しい旅行になるし、情報も多く入ってくるのだが。
・ペットボトルの水の値段は買う場所によって差がある。レストランでは500mlで2ユーロ位。ビール、コーヒーと同じ値段。スーパーや高速
道路のサービスエリアで1.5リットルものを買うと2ユーロ前後で買える。500mlのペットボトルに移し替えて持ち歩くと経費節約になる。
・トイレはスペインもポルトガルも無料だった。高速道路や美術館のトイレは無料。旅行中、一度もチップを払ったことはなかった。
・落書きが目に付いた。町のお店やビルの壁に多かった。
・日本ではまだ花粉症の季節であるが、旅行中症状が出ず快適であった。
(失敗談)
・昼食で中華飯店に入った時、トイレに入った。便器が必要最小限の大きさで小さかった。用を足し、ボタンを押して水を流して、便器に背を
向けて手を洗っていたら水の音がするので振り向いたら便器から水が勢いよくあふれ出ていた。あわてて水を止めたが後の祭り、床を水
浸しにしてしまった。これは先入観のミスだ。日本のトイレでは水を流せば一定量流れて自然に止まる。そういう先入観があったのでボタン
を押して流せば必ず止まるものと思っていた。 おまけに出る水の量が多かった。 お店には大変迷惑をかけてしまった。海外旅行したらこ
ういうこともあるので気を付けましょう。
最後に
今回のツアーで、添乗員、現地ガイドさんの歴史、文化などの丁寧な説明がありまし。また、添乗員さんがスペイン、ポルトガルの歴史を大
変良く勉強しており、熱心に説明してくれました。お陰で大変勉強になったし、スペイン、ポルトガルという国を少しは理解できたと思う。
そして、同行したツアーの方々もマナーを守り、時間厳守し、遅れることなく、怪我、病人が出ることもなく楽しい旅行を過ごすことができまし
たので感謝しております。また、どこかでご一緒できることを楽しみにしています。
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