ザルツブルグ(オーストリア)
           「塩の城」を意味するザルツブルブは紀元前から岩塩の採掘と交易で栄えてきた。9世紀に大司教座が置かれ、以来、塩
          による富を独占した大司教を領主とし、カトリック文化の中心都市として繁栄した。19世紀初頭オーストリアに併合されるま
          で政治的、文化的に独立を保ってきた。
           歴代大司教はザルツブルブを「北のローマ」とするべく莫大な富と権力をバロック様式の聖堂や宮殿の建設に注ぎ込み、
          バロックのあふれる町とした。1996年、「ザルツブルグ歴史地区」として世界遺産に登録された。
          ザルツブルグはモーツアルトが生まれた音楽の都としても知られる。       
          「ザルツブルグ歴史地区」  
世界遺産
                   
                                                                            (6日目 9月14日)
 
 
 
                                        ホーエンザルツブルブ城
                                        歴代大司教の堅固な城塞
                             1077年に築き始めた城塞、現在の姿になったのは17世紀半ば。  
 
                          新市街と旧市街を結ぶ歩行者専用橋のフェンスに無数の「愛の南京錠」。
         愛の南京錠とは、恋人たちが永遠の愛の象徴として南京錠をフェンスや門扉、橋などの公共設備にかける儀式である。
        1990年代から2000年代の初めにかけてみられるようになった現象で、その起源については定かではないが、セルビア
        やイタリアなどでは発祥となった伝説や作品まで遡ることができる。
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            ミラベル宮殿からザルツブルグ城を望む
    ここは映画「サウンド・オプ・ミュージック」のシーンになった。



                     ミラベル宮殿
     宮殿は大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人のために1606年に
     建設。1818年の火災の後、クラシック様式で再建された。
     現在は市役所や図書館として使用されている。

     
     
 ミラベル公園の西側にあるバガザスの像
                 タクトを振るカラヤン立像
   クラシック音楽の帝王として君臨し続けたカラヤンの生家(新市街地)

     
     
 ザルツブルグ大聖堂
                      大聖堂内部
     モーツアルトはここで洗礼を受け、オルガン奏者も務めた。 
       
 


   
 教会の祭壇



                   モーツアルトの生家
      モーツアルトはこの建物の4階で誕生し、17年間ここに
      住んでいた。現在は博物館になっていて、モーツァルトが
      愛用したピアノや直筆の楽譜や自画像など展示してある。
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ゲトライデ通りの看板
                  通りには、それぞれのお店ごとにデザインされた可愛い看板が飾られていた。
                  この看板を見れば何の商品を売っているのか分かってもらうために、さまざまなアイディアが詰まっている。
         
         
         
         
         
   ザルツブルグ大聖堂の退場口で寄付を
   要請していたので小銭を寄付したらこの
   券をくれた

     裏面には寄付の礼状が書いてありました。
   何故、日本人とわかったのだろうかと 疑問
  を持ったが、「中国人は寄付をしない」から
   と結論付けた。
          市内トロリーバスの乗車券