ハルシュタット (オーストリア)

             ハルシュタット湖に姿を映す絵のように美しい町には、悠久の歴史が眠っている。中央ヨーロッパから西ヨーロッパに
            見られる先史時代の一時期に「ハルシュタット時代」があった。紀元前1000 〜500年頃、ハルシュタットの裏山に眠って
            いた豊富な岩塩を求めて移住してきたケルト民族によって残された文化で、その様々な遺品が町の博物館に展示され
            ている。ここは岩塩の町と呼ばれており、古くから塩の採掘地として栄えていました。現在においてもまだ操業中という
            から驚きである。
            ハルシュタット湖の湖畔に広がるこの小さな町とこの湖畔一帯は、その景観の美しさから文化的景観」として、1997年に
            ユネスコ世界遺産にも登録されている。         
            ダッハシュタインには行かなかったが、氷結や全長約80kmの大洞窟がある。
            「ハルシュタットとダッハシュタイン」  世界遺産 
                                                                           (6日目 9月14日)

 
 
 
世界で一番美しい湖岸の町   世界遺産
美しい湖岸の町のビデオはこちら 
                    オーストリアはほとんどの人がカトリック教徒だが、ハルシュタットはプロテスタントが半分近く占めている。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
 教会の祭壇    同左