ブラチスラヴァ(スロヴァキア)

     スロヴァキアの首都。町の歴史は古く、1世紀からローマ帝国の駐屯地として開かれた。約1000年もの間、ハンガリー帝国の支配下に
    置かれた。1918年にチェコスロヴァキア共和国が誕生し、1993年にチェコから分離独立し、スロヴァキア共和国となった。
    現在は商工業で栄えて近代化も進んでいるが、ブラチスラヴァ城と旧市街は中世の面影を残している。
                                                                               (3日目 9月11日) 


                            
 
 
             ブラチスラヴァ城
   ドナウ川のほとりの丘にそびえたつ城。城の四隅に塔が立っている
  ため「ひっくり返したテーブル」とも呼ばれている。12世紀にロマネス
  ク様式で建設された。15世紀にはゴシック様式の要塞に、さらに17世
  紀には現在の姿に改築された。
  マリア・テレジアの居城であった。現在の城は1956〜68年に再建さ
  れたもの。2008年に始まった大規模改修工事で、薄茶色の外壁は
  白く塗装された。

           奥に建っているのがミハエル門
   旧市街を囲む城壁の出入口。 ここを抜けて旧市街の中心へ。
  かつて城壁で囲まれていた旧市街の門のひとつで、現在唯一残され
  た門。 14世紀にゴシック様式で建てられたものの、16世紀になって
  から現在みられるルネッサンス様式に建て替えられた。
  現在、武器博物館となっている


     
   
ブラチスラヴァ城




      ドナウ川に架かるUFOの塔。
   主塔が展望タワーになっており、形がUFO
   に似ていることから名づけられた。
   80mの高さがありエレベーターで頂上ま
   で昇ったところにレストランやバーが併設。
   (ブラチスラヴァ城から撮影)
スロバキア国立劇場





         

   
                                 市内の公共交通機関はトラムとバス、トロリーバス   

    

         
   
           マンホール男
   レストランの前に設置されており、人気の
   ある像。写真を撮る観光客が多い。
      ベンチにもたれかかっているブロンズ
    像はナポレオンの兵士

    ナポレオンの帽子を被っている
         
     
    ミハエル門の下にあったもの。ここから
  どの方向にどの都市があるかを示している。
     ここから東京までの方向と距離9142km
  を表示している。