シベニク(クロアチア)
アドリア海に面した小さな街。海岸から続く斜面に造られた旧市街には狭い路地と石段が巡らされ、古めかしい教会が
点在する。街の中心にはクロアチアのルネッサンス建築を代表する世界遺産の聖ヤコブ大聖堂が堂々とそびえ,異彩を
放つ。聖堂の建築は1432年から100年以上にわたり実に多くの建築家が携わっている。ゴシック様式からルネサンス
様式の聖堂になり1555年に完成した。2000年に「シベニクの聖ヤコブ大聖堂」として世界遺産に登録された。
聖ヤコブ大聖堂
世界遺産
(聖堂北側から撮影)
正面入り口
聖堂は西側が正面、左右対称
のシンプルな造りとなっている
銃弾を受けたドアが生々しい
(聖堂北側、広場に面したドア)
聖堂の壁面に様々な表情をした
72人
の頭部が刻み込まれ、彼らの素性は
わかっていない。
(聖堂北側)
聖バルバラ教会
15世紀前半に建てられたゴシック
の教会