ドイツ南東部、バイエルン州の州都。アルプスから北流してドナウ川に注ぐイザール川沿岸に位置する。人口約123万。 ベルリン、ハンブルクに次ぐ同国第三の大都市。地名は、集落の基礎をつくった修道士たちを意味するMnchenに由来する。 中世都市としても栄えたが、19世紀以降、ルートヴィヒ1世の治世や鉄道の開通などによって、南ドイツ随一の都市に成長した。